T-STYLEです!
・メスティンで蒸し料理や燻製を作るため底網が欲しい!
・メスティンで自分だけのスタッキングセットを作りたい!
この2つの願望がある場合、安価な底網を選ぶと思わぬ弊害が起きる可能性があります。
そこでオススメしたいのが
トランギアのメスティン用SSメッシュトレイです。
この時点でわかる通り、メスティンを販売しているトランギアからの公式製品ですね。
画像で並べてみると、このような違いがあります。
今回オススメのメッシュトレイにはどのような魅力があるのかスペックを見ていきましょう!
スペック
サイズ(縦×横×直径) | 15.8×8.8×1.2㎝ |
重さ | 35g |
素材 | ステンレス |
17×9.5×6.2cmのメスティンに対してぴったりのサイズ感ですね。
素材もステンレスで丈夫で錆びにくいです。
もしかしたら、安価な網の中には
スペック上全く同じものもあるかもしれませんが
トランギアのメッシュトレイにはスペックだけではわからない良さがあります。
スタッキング面以外も含めトランギアのメッシュトレイをおすすめするポイントを見ていきましょう!
おすすめポイント
スタッキングの邪魔をしない
安価な網の脚は外から2つ目の棒についているのに対してトランギアのメッシュトレイの脚は一番外側に造られています。
メスティンでスタッキング行う際は網を裏返して上下にギアを重ねるのが基本ですが
写真のようにアルコールストーブなどを入れる場合
脚があると入る場所が限られてしまいます。
よって、この脚がどこに付いているかというのが非常に大事になってきますね。
短辺の棒がない
トランギアのメッシュトレイは1方向の棒で構成さていますが安価な網は真ん中などに1本別方向の棒が組まれている場合が多いです。
そのため、交差した部分の汚れが落ちにくく
注意深く洗浄しないと不衛生な状態になってしまいます。
このように焼売を蒸したも網に皮や脂がつきましたが
メッシュトレイなので洗浄も楽々でした。
細かいことではありますが、キャンプ場では洗い場の混雑や
洗剤禁止の場所などもあるため、洗いやすさというのも重要です。
強度が高い
これは安価な網の中でも製品によるとは思いますがトランギアのメッシュトレイは見た目や構造で予想するよりも重量があります。
安価な網と比べても棒の数は少ないのにメッシュトレイの方が数g重いことが多いです。
つまり、メッシュトレイの方が1本の棒に対して使われている金属が多いため
強度が高いということになりますね。
蒸し料理や燻製に使うのであればそこまで重いものが乗ることはありませんが
スタッキングの際にアルコールストーブやシングルバーナーを乗せる場合には
強度が高いほうが安心ですね。
写真で乗せている鉄板は320gですが歪みもなく余裕で支えられています。
さて、上記のようにメスティンスタッキングにも適した規格で造られた
トランギアのメッシュトレイですが気になった点もございます。
気になった点
棒のはみ出し
メッシュトレイの網の棒部分がフレームを飛び出しています。個体差もあるとは思いますが、洗うときに引っ掛けたり
メスティンの内部に傷がつく可能性がありますね。
しかし、メスティンは元々アルミ製でとても傷が入りやすく固めのスポンジやフォークなどで簡単に傷がつきます。
T-STYLEのメスティンも変色や凹み、傷が多くみられる状態ですが
使用には問題ないですし、年季の入った無骨さが気に入っています。
とはいえ、ギアに傷をつけたくない!!という方には厄介ですね。
溶接痕
メッシュトレイのフレーム部分には溶接の痕のような焦げ跡がございます。汚れではないので食品についたりもせず
見た目はそこないますが、使用には問題ないようです。
金属製品への製造工程による凹みや傷は
キャンプ用品に限らず起こり得ることと割り切っています。
まとめ
メスティンスタッキングを視野に入れた上で蒸し料理や燻製レシピに挑戦するならトランギアのメッシュトレイがオススメです。
スタッキングの邪魔をしない設計とキャンプ向きの洗いやすい網目が決め手ですね。
限られたスペースに実用性のある組み合わせでギアを詰めるのは楽しいですね!
近々公開予定の記事なのでおたのしみに!