ファイヤースターターって必要?

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T-STYLEです!

ファイヤースターターをカスタムしようかと考えていて

色々調べる機会があったのでまとめてみました。


あなたのギア選びの参考になれば嬉しいです。


ちなみに今使っているのはAmazonでもお手ごろ価格のこちらです。

ファイヤースターターとは

ロッドと呼ばれるマグネシウムの棒にストライカー(板状の金属)が付属した製品で

メタルマッチ・ファイヤースチール・マグネシウムロッドなど様々な呼び名があります。


基本的な着火の手順は以下の通り


①火口(麻紐をほぐしたものや細かく削ったフェザースティックなど)を用意します。

②付属のストライカーまたはナイフの背でロッドを削り、粉末状にして火口に付着させます。

③ロッドをストライカー(ナイフ)で勢い良く擦り、火花を発生させます。

④火花によってマグネシウム粉や火口が着火すれば成功です!


あとは小枝→細めの薪→太めの薪と順序よく炎を育てていきましょう。



ファイヤースターターの必要性

正直、ライターやマッチがあれば、あまり必要ではありません。


しかし、こうした文明の力に頼らない着火は

キャンプの熟練度にも通じ

独特のかっこよさが演出できます。


また、以下のようにライターやマッチよりも有利な場面があります。



低温ではライターより有利
ライターはガスやオイルが揮発する温度が必要であるため

低温では着きにくいという弱点があります。

その点、ファイヤースターターなら低温でも使用が可能です。


また、オイルやガスの充填などのメンテナンスが必要ありません。



マッチより水気に強い
一般的なマッチは濡れてしまえば頭薬の塩素酸カリウムが溶け出てしまうため

乾かしたとしても使用できません。


しかし、ファイヤースターターは乾いた布で拭けば着火が可能であるものが多く

湿気や雨などの悪天候でも使用可能です。


アウトドア用としては防水のマッチも発売されていますが

消耗品となってしまうためファイヤースチールのほうが有利と言えます。



アルコールストーブの着火に便利
アルコールストーブの着火にはガストーチを使用していましたが

ガスの補充などの手間があるため

最近はファイヤースターターで着火をしています。


着火方法としてはアルコールを満たしたアルコールストーブに向かって

火花を飛ばすだけで着火します。


周囲や手にアルコールが着いていると引火する恐れがあるので

不要なアルコールは拭き取った上で行ってください。



カスタムが出来る
ファイヤースターターやストライカーには穴がついており

好みの紐やチェーンを選んでつけることが出来ます。


今回、買い替えを検討しはじめたのも

このカスタム性に注目してのことです。


紐以外にもロッドに金属製や鹿角製の持ち手を付けたりと

様々なカスタム方法があり

自分だけのロッドを考え、造れるのは魅力的です。



まとめ

寒さや雨天など厳しい状況でも着火が可能で

メンテナンスが限りなく少ないファイヤースターターは

キャンプだけでなく災害時の備えとしても役立ちます。


いざという時のためにも着火手順を習得し

かっこよく火を起せる備えをしておきましょう。


薪を割り、フェザースティックを作り、ファイヤースターターで火を起し

段々と大きく火を育てる。

この独特の達成感と楽しさは一度体験する価値があります。


T-STYLE
冒頭で紹介したお手頃価格なファイヤースターターも
十分に活躍しています。

Amazonのレビューにもあるように持ち手部分が少し重いことと
方位磁石が正確ではないことは確かですが
着火には問題ありませんね☆

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押してくれるとモチベーションがとっても上がります(^^)/

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