T-STYLEです!
キャンプで使う火元のなかで組み立て不要かつ携帯性に優れているのが
アルコールストーブ(アルコールバーナー)ではないでしょうか?
アルコールストーブは
自作出来るほどシンプルな構造なので
壊れにくく持ち運びにも安心です。
アルコールストーブとは
アルストやアルコールバーナーとも呼ばれこのような構造となっています。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典-アルコールストーブ-最終更新 2017/5/19 04:23より引用
ストーブの内部で温められたアルコールが揮発し
炎を保つ仕組みとなっており
炎が安定してからは一定の火加減で調理が出来ます。
続いてアルコールストーブを使う利点や注意点をまとめていきます。
アルコールストーブを使う利点
利点その1:燃料が気軽に購入できる
薪やホワイトガソリン・灯油はガソリンスタンドやホームセンターなど
専門の場所にいかないと手に入らないですが
アルコールストーブ用のアルコールはドラッグストアでも入手が可能なので
気軽に購入することができます。
その2:荷物を減らせる
アルコールは使用する分だけをボトルに入れて持っていけるので
その日のスケジュールに合わせて荷物を軽くすることができます。
アルコール用の容器も大小さまざまなものが発売されており
ボトルだけに留まらず、中にはパウチ形状のものもあります。
ガスバーナーも良いですが、ガス缶は大きさも固定されており
中身の燃料の残量がわかりにくいため
ガス缶1つとバーナーだけという装備では
慣れないうちは肝心なところで燃料が足りなくなるケースもあります。
その点、アルコールであれば液体で残量も目で見て確認できるので安心度が高いです。
その3:匂いが少ない
ガスやガソリンは独特な香りがするので
テント内など空気がこもる場所では使いにくいですが
アルコールストーブは匂いもほとんどありません。
(テント内で火気を使う場合には一酸化炭素中毒防止のためにも換気は必要です)
その4:音が静か
ガソリンバーナーやガスバーナーは
「シュー」という独特の音がでるので
お子様が寝静まったあとの晩酌などには向きません。
アルコールバーナーなら静かで匂いの少ない炎を使い
こっそり楽しむことが出来ます。
その5:炎が綺麗
焚き火の炎は赤やオレンジの温かみのある色ですが
アルコールバーナーは綺麗な青い炎がでます。
特に夜の暗いなかで光る青い炎は格別に美しいです。
では次に注意点です。
アルコールストーブを使う注意点
本体には火力調節のツマミなどが無いので蓋で炎を遮断するなどの機能があるものを選ぶと良いですね。
また、風防や五徳も一緒に用意しておくと
風に負けず、鍋を選ばず調理が出来ます。
※アルコールストーブにぴったりの五徳として
ヘキサゴンウッドストーブの記事を書いています。
どんな製品があるの?
様々なアウトドアメーカーから発売されており機能・カラー・付属品に差があります。
まとめ
アルコールストーブは静かでにおいも少なく非常にコンパクトなギアです。
組み立てなどの手間もなく簡単に使えるので
1セット持っておくと便利です。
火力調節の蓋・スクリュータイプの蓋
五徳・ケースがセットになっているので非常に便利です。