T-STYLEです!
焚き火で使う細い薪を作るためのバトニング(ナイフを木材で叩き込み薪を割る方法)
また、着火に使うフェザースティック(細い薪木を薄く削った焚き付け)
これらを行うのに適しているのがモーラナイフです。
僕は125周年モデルのゴールドを使っていますが
他のモデルも色々とあるのでザックリご紹介していきます。
モーラナイフとは?
創業125年を越えるスウェーデンのナイフブランドです。2,000円前後で購入できるナイフも豊富でコスパの良いナイフとして人気が高いです。
初めてのナイフや
フェザースティックからの着火に挑戦したい方などにおすすめです。
上級者になるとナイフ一本で木材から箸やスプーン・コップなどを作り出し
ブッシュクラフトを楽しめます。
どんなモデルがある?
刃長:約104mm 全長:約224mm
刃厚:約3.2mm 重量:約101g(ナイフのみの重量)
カーボンスチールは粘り強く切れ味が良い代わりに欠けや錆びに弱くなっています。
使用後は良く乾かし油を薄く塗っておくと錆びずに使うことができます。
黒錆び加工を施すという方法もありますね。
刃長:約104mm 全長:約219mm
刃厚:約2.5mm 重量:約84g(ナイフのみの重量)
こちらはステンレスモデルのため
丈夫で錆びにくい代わりにカーボンに比べると切れ味や研ぎやすさはいまひとつですが
キャンプの用途では充分に活躍します。
ステンレスは錆びに強いため釣りやクッキングなど水気がつきやすい状況や
なかなか手入れが出来ない状況でも安心して使うことが出来ます。
モーラナイフ コンパニオン 125の特徴
モーラナイフ コンパニオン 125モデルは125周年記念ということで他にはない特徴があります。配色
グリップ部はブラックを基調に両端にゴールドが配色されています。シース(鞘)もブラックであるため黒×金のかっこよさは他にはない魅力です。
刻印
「125years」の刻印もゴールドで施されており他にはない貴重な刻印モデルです。
背面にエッジがある
他のモーラナイフではほとんどのナイフの背の部分に角を落とし丸める加工が施されていますが
125周年モデルは角を残してあるためファイヤースチールを削る事ができます。
実際に使ってみたところ
専用のストライカーには少々劣りますが着火に足りる火花がでました。
個体差があるようなので火花が弱い場合は
ヤスリなどを使ってエッジを鋭くすると良いです。
(背面とナイフの平を90°にする)
まとめ
モーラナイフは柄の色なども選べるのでお好みのデザインを見つけられ他の人とも被りにくいのも魅力です。
あなたがナイフに求める性能と使用状況を考慮して
お気に入りの一本をキャンプのお供にしましょう。
片手でも外せ、安全性が高いのが利点です。
シース内では刃先が浮いた状態になり
切れ味を落とさないこともグッドポイントです。
ベルトフックも丈夫なので腰に下げて片手で取り出すのも容易です。