T-STYLEです!
キャンプ場やホームセンターで購入した薪を使う時や
野営地などのフィールドで拾った枝を薪として使う場合
「もう少し短ければ焚き火台に入るんだけどなぁ」
みたいな場面ってありませんか?
特に小さめの焚き火台を使っている方は実感が沸きやすいのではないでしょうか。
そういったときに活躍するのが鋸(ノコギリ)ですね。
しかし、鋸での作業は労力も必要となります。
そこで今回は切れ味抜群のサムライシリーズ「騎士」についてレビューしていきます。
騎士を発売している神沢精工株式会社は鋸を作り続けて100年!
中でも、サムライシリーズにはコンピューターシステムによる最先端の機械設備が導入されており
刃先の耐久力を最重要視しながら、よりスムーズに切れるように設計されています。
鋸を使う人の疲れを大幅に軽減する鋸がSAMURAI鋸のコンセプトとなっています。
なお、サムライシリーズの騎士からは刃長が異なる3種類の鋸が発売されています。
- 刃長:180mm
- 刃長:210mm
- 刃長:240mm
それでは早速それぞれサムライ騎士のスペックをご紹介していきます。
スペック
騎士【180mm】全長:405mm
刃長:180mm
ピッチ:4.0mm(荒目)
騎士【210mm】
全長:450mm
刃長:210mm
ピッチ:4.0mm(荒目)
騎士【240mm】
全長:510mm
刃長:240mm
ピッチ:4.0mm(荒目)
どのサイズも刃の構造やピッチは同じなので
収納スペースや切断する枝の太さを参考に選ぶと良いです。
ちなみに、T-STYLEは210mmと240mmを所持しています。
240mmは長いストロークで太目の木材もスムーズに切れるため
車移動でのキャンプ用としてガシガシ使っています。
しかし、バックパック装備では荷物の軽量化も求められます。
かと言って180mmでは切断できる木材が限られてしまうため
荷物の軽量化と切りやすさの間をとって210mm
という判断の元、この2種類のサイズを使いわけています。
では続いて、サムライ騎士のおすすめポイントに迫っていきます。
おすすめポイント!
曲刃がの切れ味は抜群!
サムライ騎士は刃がカーブを描いています。このカーブがあるおかげで下方向への力を加えなくても
木を捉えてドンドンと切り進んでいけます。
安全性の高い折りたたみ式
フィールドで鋸を使うには鋸を持ち運ぶ必要がありますね。そのため持ち運び時の安全性や持ち運びやすさが重要です。
サムライ騎士はボタンを押さない限り開閉できない安全ロックが付いています。
しっかりとボタンを押さないと刃が出てこないようになっているので安全性が高いです。
鋸を選ぶポイントとして
切るスピードの速さと持ち運びのしやすさは
最重要視すべき点になります。
突起部分が少ない
刃を折りたたんだ後の形状ですが折りたたみ鋸のなかには下の画像のように突起部分がある製品もあります。
突起部分は鞄や他のギアを傷つけてしまう恐れがありますね。
サムライ騎士は折りたたんだ時の突起が少なく、しっかりと角が丸められています。
これなら不用意に引っかかってしまうことも少ないです。
握りやすいグリップ
グリップにはエラストマーという特殊ゴムが使われておりとても握りやすく滑りにくいグリップになっています。
手が滑ってしまうと豆ができてしまったり
余計な力が必要で疲れが増してしまうので
グリップの握りやすさもチェックしておきたいポイントですね。
最後に、サムライ騎士の注意点を述べておきます。
注意点
折り畳み時に刃が出てしまう
折り畳んだ際の内側、グリップとの隙間に刃が少しでてしまいます。そのため、近くに仕舞っているギアなどに引っかからないようにする必要があります。
鋸にカバーをかけるという工夫も有効ですね。
ちなみに、購入時は輸送中に刃が押されすぎないように
小さな黒いストッパーが挟まっています。
開封後はこのストッパーを取り除いて使用しましょう。
まとめ
焚き火台に不釣合いな薪を使っていると焚き火台のフレーム部分に負担がかかりギアの寿命を縮めてしまいます。
安全に持ち運びでき、切れ味に優れた鋸を使用することで
あなたの疲労もギアへの負担も軽減することができます。
ちなみに、T-STYLEが使っているサムライ騎士は
ホームセンター・コメリ限定カラーの赤×黒モデルで
Amazonなどのネットショップでは赤×緑の製品が販売されています。
Amazonでのレビューを見てみると「赤×緑より黒が欲しい」というご意見や
「性能は満足だけど色がちょっと・・・」というお声もあるので
お好みによって購入店を変えると良いですね。
カラビナやお好きなカラーの紐を付けることでアレンジできますね。