499円のフィールドラック!?『IKEA GREJIG』

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T-STYLEです!


スウェーデン発祥の大型家具店IKEA

おしゃれな家具やインテリア雑貨が有名なお店ですが


キャンプに使える製品があるんです。




それがこちらGREJIG グレイグという商品です。

後述しますが店舗に行ける方はそちらのほうがお安いです。


こちらは本来シューズラックとして作られており

積み重ねができるワイヤーラックといった設計です。


IKEAではこんな風に紹介されています

普段履きの靴の収納にも、ワードローブにしまったおしゃれな靴の収納にも便利。
折りたためるので、玄関のクローゼットに予備をいくつか用意しておけば、来客時に広げて重ねるだけでゲスト用のシューズスペースになります。
-引用:IKEA GREJIG-

しかし、このラック、ユニフレームから発売されているフィールドラックにそっくりですね。



そこで今回はフィールドラックとの比較も交えながら

安価に使える3段ラックとしてGREJIGをご紹介していきます。

まずはスペックから見ていきましょう。



スペック

サイズ(幅×奥行き×高さ) 58×27×17cm
重さ 790g
素材 スチール,ポリエチレン粉体塗装
残念ながら耐荷重の記載はありませんでした。


参考までにお伝えするなら

GREJIGを3段重ねた一番上にオイルランタンを乗せても歪みませんでした。



しかし、ダッチオーブンを乗せるには心配かな?という印象を受けました。

地面との相性もあると思うので耐荷重に関しては自己責任ということをご承知おきください。



それにしても、GREJIGにキャンプ用品を並べると違和感なくキャンプラックとして見栄えしますね。


安さはもちろん魅力ですがそれ以外にもおすすめのポイントがあるので

GREJIGの魅力に迫っていきましょう!



おすすめポイント

サイズ控えめ

フィールドラックは60×35×23cmです。

それに対してGREJIG58×27×17cm一回り〜二回り控えめですね。



そのためフィールドラックを使うと圧迫感があるな。と思っていた方にはおすすめできるサイズと言えます。


実際、サーカス(テント内)にラックを組んでみるとフィールドラックの時より

GREJIGの方がテント内が広く感じられました。



軽い

フィールドラックは約2kgの重量ですがGREJIG790gです。

半分以下の重さなので持ち運びも楽ちんですね。





ちなみに、便利ベルトでまとめると、より持ち運びが楽になりますよ。



家でも使える

GREJIGは冒頭でもお伝えしたように

「玄関のクローゼットに予備をいくつか用意しておけば、来客時に広げて重ねるだけでゲスト用のシューズスペースになります。」

とIKEAが紹介している商品です。


画像参照:IKEA

そのためキャンプに行かない時は玄関に置いておいて

来客や緊急時用のシューズラックとして使う事ができます。



やっぱり安い!

IKEAのGREJIGは店舗価格499円です。

フィールドラックは定価4,510円なので9倍の差があります。




お近くにIKEAがないという方はAmazonでも販売されており

こちらで考えても1,500円ほどなので3倍は違いますね、


安ければ良いというものではないですが

サイズや耐荷重を考えてGREJIGの使用感が合っているなら

GREJIGを選ぶのも良い選択だと思います。


さて、その安さの理由にもなるGREJIGの気になった点も見ていきましょう。



気になった点

耐荷重が不明

フィールドラックが分散耐荷重約30kgと明記してあるのに対して

GREJIGは公式の図解に座るのはダメと書いてありますが

それ以上のことは記載がありません。


カトラリーやスマホ、クッカーを置く程度なら申し分ないですが

ダッチオーブンや鋳造ギアなどの重量のあるギアを置くには不向きです。




置くものによって使い分けたり、重いものには別のラックを使うのがおすすめです。



専用袋がない

フィールドラックには別売や付属品で専用袋がありますが

GREJIGに専用袋はありません。


袋が必要であれば58×27cmが入るトートバッグ等を用意すると良いですね。



熱に弱い

GREJIGの塗装はに弱く溶けてしまいます。

熱したクッカーを置いたり、GREJIGの上で調理してしまおう!という発想は禁物ですね。



まとめ

フィールドラックに比べると耐久性安心感には欠けますが

399円で買える小物ラックとしては十分すぎるクオリティです。


ちなみに、GREJIGの網目は大体2cm角なのでシェラカップやフックをぶら下げることもできます!


キャンプメーカーがキャンプのために設計したギアというのも素晴らしい魅力がありますが

本来の用途とは違うけど上手に活用できてる品というのは

自分のアイディアが試されるので、言葉にし難い達成感やお得感がありますね。


T-STYLE
安価な品なら思いついたアイディアを実践するのにも抵抗が少ないので色々な発想を試せます。

実際にギアを手に取って設営に工夫をしていくと新たな発見が見つかりますよ!

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押してくれるとモチベーションがとっても上がります(^^)/

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