T-STYLEです!
OD缶を使った直結バーナーって
どうしても重心が高くなってしまい安定感が今ひとつ…
上の写真のような組み合わせなら良いんですが
ここへコンボダッチやフライパンを載せると
頭でっかちな状態になりますよね。
そこで!今回ご紹介するのがEPIのポットスタンドです。
スタンドタイプの五徳は数あれど
そこにはない魅力がこのEPI ポットスタンドには備わっています!
まずはスペックからみていきましょう。
スペック
展開時のサイズ(幅×奥行き×高さ) | 250×165×175mm |
収納時のサイズ(幅×奥行き×高さ) | 250×165×21mm |
重量 | 350g |
材質 | スチール |
耐荷重 | 5kg |
収納時には脚が折りたたまれ薄型になります。
材質はスチールで丈夫!熱にも強いのが特徴です。
耐荷重は5kgとスキレットやソロ用ダッヂオーブンにも耐えられる強靱さも魅力ですね。
また、パンチング等の中抜きによって実現した
350gという軽さも嬉しいですね!
続いて更なるEPI ポットスタンドの魅力に迫ります。
おすすめポイント
熱量に無駄がない
バーナーの火が当たる部分まで棒が渡してあるスタンドも多いですがそれではスタンドに熱が奪われクッカーへ伝わる熱が減ってしまいます。
EPI ポットスタンドは真ん中に棒がない設計なので
炎の熱量が無駄なくクッカーに伝わります。
組み立て簡単
組み立て時は脚を左右に開くだけ収納時は側面を少し押しながら脚を畳むだけと
非常に簡単な構造になっています。
これなら女性やお子様にも楽々と作業ができますね。
男性としても手間がかからないのは助かります!
脚が安定している
スタンドによって折りたたみの構造は意外と異なります。EPI ポットスタンドは
脚がしっかりとハマるように天面がカットされているため
組み立て後はしっかりと脚が固定され折りたたみ後は勝手に開いてきません。
これは素晴らしい設計ですね。
スタンドの組立構造について
これはストッパーの有無や足と天板の構造によって変わります。組み立てた後に持ち上げると脚が安定しないギア
折り畳んだ後に持ち上げると勝手に開いてしまうギア
色々なものがありますね、
キャンプでは風向きの関係上、火元の位置を変えたい時が発生するので
特に組み立てた後に脚が開いた状態で固定できることが重要になります。
焚き火に突っ込んでもOK!
軽量化のために脚部分などガスギアでは火が当たらない部分にアルミを使っている製品では強度が心配ですが
EPI ポットスタンドは脚も本体もスチール製
焚き火での五徳としても活躍します。
また、組んだ薪をまたげる18cmという高さも魅力ですね。
P-153+250のOD缶に高さがぴったり
これはお使いのシングルバーナーにもよりますがT-STYLEが一番欲していた
P-153と250のOD缶という組み合わせに高さがぴったりです!
コンボダッチやピアットを乗せると耐重量や安定感が心配だった組み合わせも
EPI ポットスタンドが加わることで安定感抜群!
安心して調理が楽しめます。
EPI ウインドスクリーンがぴったり!
シングルバーナーとスタンドで調理を行う最中に風が強かったらウィンドスクリーンが必要になりますね。
汎用型のウィンドスクリーンを使っても良いですが
折り目の部分がぴったり来ない。という場合も多いです。
EPI ポットスタンドはEPI ウインドスクリーンとぴったりに設計されています!
EPI ウインドスクリーンは面の数が少ない分
少し風ではバタつかず、しっかりと風防効果を発揮します!
ここまで良いところにスポットを当てましたが
気になる部分もお伝えしていきます。
気になった点
収納袋がない
付属の収納袋はないのでギアを袋に入れて収納したいのであれば
B5サイズの袋が必要になります。
B5サイズが182×257mm、EPI ポットスタンドは収納サイズが165×250厚みが約2mmなので
だいたいちょうど入ります。
バリが少しある
個体差もあるかもしれませんが板状になっている部分に少しバリがあります。
きになる場合はヤスリがけを行いギアを育ててあげると良いですね。
クッカーを横にずらすと安定が悪い
渡してある棒の本数が少ないので例えばパスタを茹でていて、麺を茹でていたクッカーを横に避けて、ソースパンを使う
という時にはクッカーを平行移動で避けられるスペースが欲しいですね。
EPI ポットスタンドの場合は火にかけていたクッカーを横にずらす時には
棒のバランスを考えて置く必要があります。
どうしても安定しない場合には
熱いクッカーを置いても問題ないテーブルを使って潔く一旦下ろす。
もしくはキャプテンスタッグのキャンピング ワイドセカンドグリルの高さが同じなので
並べ使うと平行移動でクッカーを入れ替えることができます。
まとめ
一見、真ん中に棒が無いので使いづらそう。と思われますが熱効率や軽量化を考えた設計になっています。
よく考えれば、この棒の間に入るギアなら
シングルバーナーの五徳でそのまま温められるギアですからね。
また、木のテーブルなど熱い物が置けない場合の鍋置き場用としてはあまり向いていません。
あくまでシングルバーナー用の五徳スタンドという製品ですね。
プリムスP-153と250のOD缶という組み合わせには高さがぴったりで安定して調理ができるので
やはりこの使い方がおすすめです!
簡易的なテーブルとして使うことができます!
ちょっとしたコーヒータイムくらいなら
このセッティングもありですね!