T-STYLEです!
ギアとギアとをうまく組み合わせて機能的に収納していくのがスタッキングの醍醐味ですね。
クッカーにOD缶とP−153などの火元を入れられると
それだけで簡易調理セットが完成しちゃいます!
しかし、OD缶をクッカーの中に入れるとクッカーに傷がつかないか心配ですよね。
そんな時に役立つのがモンベル カートリッジチューブプロテクターです。
なぜこれをオススメするのか
まずはスペックから詳しく見ていきましょう!
スペック
モンベル カートリッジチューブプロテクターは110・250用の2サイズが発売されています。
重量
カートリッジチューブプロテクター110 | 25g |
カートリッジチューブプロテクター250 | 40g |
共通スペック
素材 | ネオブレン |
カラー | ブラック |
ネオプレンとは工業製品などに使われてきた合成ゴム素材で、
アメリカの「デュポン」という会社の登録商標です。
ダイビング用のウェットスーツの素材として使われているのが有名ですね。
また、クッション性の高さから
PC保護ケースでもよく用いられています。
さて、そんな素材でできているモンベルのカートリッジチューブプロテクターですが
具体的にどのような特徴があるのか見ていきましょう!
おすすめポイント!
強度・クッション性が高い!
市販されているものの中には布製・革製など様々な素材のOD缶カバーがありますがクッション性を取るなら断然、ネオブレン製です。
スペック欄にあるように電子機器の保護ケースを作る素材となっていることからも
耐衝撃性能の高さが伺えますね。
T-STYLEは冒頭でも述べた通り
スタッキングの際につくギア内部への傷を防ぎたかったので
このクッション性の高さを重視しました。
特に上下の淵部分は厚めに作られているので
しっかりと緩衝剤の役割を果たしてくれます。
保温性も抜群
OD缶カバーの本来の役割であるOD缶の温度を保ち寒冷地でも使える状態にする。
という役割もきちんとこなしてくれます。
試しに指先をカバーに入れてみると思った以上に暖かく感じました。
防水性も◎
ウェットスーツにも使われている素材という部分からもわかる通り防水素材でできています。
湿気や突然の雨、料理中の水滴などOD缶カバーに水がかかるシーンでも安心ですね。
雪中キャンプでも凍りつかないという利点にもなります。
ここまではどちらかというとネオプレン製であることの利点でしたが
ここからは形に注目したおすすめポイントになります!
かぶせるだけの簡単設計
OD缶カバーを使う=寒冷地での使用とも考えられるので細かいボタンでの開け閉めは意外と厄介です。
その点、カートリッジチューブプロテクターは上からかぶせるだけなので
少しかじかんだ手やグローブ越しの手でも簡単に装着ができます。
スタビライザーがつけられる
一体型のOD缶バーナー(P-153など)は高さがあるため重心も高く不安定になりやすいです。
そのためスタビライザーという補助具を使うことで安定感が増します。
底面まで覆ってしまうOD缶カバーだとこのスタビライザーをつけることはできませんが
カートリッジチューブプロテクターは
底面が露出する構造なのでスタビライザーを使うことができます。
以上がカートリッジチューブプロテクターのおすすめポイントとなります。
気になった点は今のところありませんね。
何か見つけ次第追記したいと思います!
まとめ
素材や装着方法、寒冷地での使用をしっかりと想定された構造であると感じました。さすが、登山用品も扱うモンベルですね!
スタッキング時のクッカーの内側との緩衝剤の役割と
OD缶を外気から守る断熱材としての役割を両方こなし
クッション性・防水性・保温性など
OD缶カバーとして欲しい機能が揃っているカバーと言えます。
また、素人では手に入りにくく、縫製が難しい素材が使われているので
自作品との使い分け・既製品を買うメリットとなりますね。
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カートリッジチューブプロテクターは艶のある黒なので
締まって見えるイメージですね♪