T-STYLEです!
キャンプで本格的な日本茶を楽しもうと思っても
急須や茶器は移動中に割れてしまう恐れもあり現実的にむずかしいですよね。
よって、ペットボトル飲料を選んでしまう方が多いと思います。
T-STYLEもノンアルコールの日はペットボトル飲料が定番でした。
しかし、今回ご紹介する椀茶(わんちゃ)は
フィールドでも、どこでも手軽に本格的な日本茶が味わえる製品です。
提供:株式会社クイック | QiQ Inc.様
こちらの製品は紙カップとティーパックがセットになっており
お湯を注ぐだけで日本茶独特の旨みを味わうことができます。
しかも、10種類以上のバリエーションが用意されているので
お好みに合わせてチョイスすることができますよ。
(種類についての詳細は記事の後半で触れています。)
それではさっそくスペックをご紹介します。
スペック
カップ容器サイズ:最大直径85mm×高さ135mm重量:約40g
最大容量:370ml
素材
容器:紙
スリーブ:紙
リフトアップ型リッド(フタ):ポリスチレン
同梱品
茶葉ティーパック×1個
美味しい飲み方説明書
スリーブ付きで中身が熱い状態でも持ちやすい
飲み口部分の蓋にはストッパーも付いているなど
飲む人のことを考えた工夫が施されています。
また、お茶の種類によって最適な淹れ方が異なりますが
1つ1つのカップにそれぞれの種類に合った専用の説明書が入っています。
スリーブ付きのカップコーヒーは良く見かけますが
このようにお洒落で本格的なお茶が発売されていたことには驚きました。
続いて、実際にフィールドで味わってみたので感想をお伝えします。
椀茶のお味
本格日本茶ならではの味と香り
まずは、設営後の休息に朝比奈玉露静岡茶をCOLDでいただきました。作り方は簡単です。
①蓋を開けて中身を取り出したら、ティーパックをセットします。
この時点でお茶の良い香りが漂います。
②沸かしたお湯を少量注ぎます。
外した蓋が風で飛ばされないように注意してください。
③1~2分ほど待ち、氷と水を注いだら完成です!
朝比奈玉露静岡茶は非常に味が滑らかで香りも良いお茶です。
玉露の旨みがしっかり楽しめます。
設営後の火照った体が生き返りますね。
次に、食事中は狭山茶をHOTでいただきました。
こちらはティーパックをセットしてお湯を注ぐだけで完成します。
この日の昼食はお寿司!
緑茶独特の渋みと旨味が程良く、お寿司にもよく合います。
このお茶は割と、どの食事にも合うのではないでしょうか。
デザートは双方の二煎目ですっきりと味わいました。
和菓子と日本茶は本当に良く合いますね。
日本人にはやはりこれです。
今まではペットボトルのお茶で満足していましたが
物足りなくなってしまいそうです。
それでは、お味以外の椀茶の魅力をご紹介します。
椀茶の魅力
三煎目まで楽しめる
1カップで三煎目まで楽しめるため370ml×3=1,110mlものお茶を抽出できます。
しかも、一煎目は香り高く濃厚な味わい
二煎目は一煎目より渋みが増した絶妙な味わい
三煎目にはさらにすっきりとした軽やかな味わいと
3種類の風味を楽しむことができます。
持ち運びに向いている
キャンプでは車や徒歩・各種交通機関を使ってチャンプ地へ向かうため装備には軽さが求められます。
椀茶はあなたの装備にたった40gを足すだけで本格日本茶を楽しむことができます。
COLDでもHOTでも楽しめる
夏にはCOLD、冬にはHOTなドリンクを飲みたいところですね。しかし、ペットボトルのお茶を購入していっても現地で常温になってしまうため
結局氷で冷やして味が薄まってしまう
容器を移して再加熱を行う必要があるといった問題が出てきます。
椀茶はCOLDでもHOTでも楽しめるように作られています。
1年中、美味しく日本茶を楽しんで欲しいというメーカーのこだわりを感じますね。
豊富なバリエーション
椀茶は10種類以上のお味が発売されています。それぞれ全国の銘産地から老舗茶舗が監修したお茶となっているため
どれも本格的な味わいとなっています。
現在購入可能なラインナップはこちらです。
(2018年7月時点)
- 朝比奈玉露静岡茶
- 宇治茶
- 狭山茶
- 八女茶
- 知覧茶
- 加賀棒茶(ほうじ茶)
- 朝宮茶オーガニック
- 甲賀忍者椀茶
- 西郷どん椀茶
- 煎茶
こだわりの設計
自宅でティーパックを使うと抽出後のティーパックを置くためだけに小皿を用意する事もありますよね。
椀茶の場合はティーパックを引き上げて
スリーブ部分とカップの隙間にティーパックのタグを挟んで
蓋を閉じればティーパックはカップ上部に固定されます。
そのため余計な小皿を汚す必要はありません。
ワンポイント
このとき飲み口から見て対角線になる位置でティーパックを固定すると
ティーパックがお湯に浸かりにくい状態になります。
このとき飲み口から見て対角線になる位置でティーパックを固定すると
ティーパックがお湯に浸かりにくい状態になります。
まとめ
キャンプでこだわる飲み物といえばコーヒーの印象が強く自家焙煎や手挽きミルでお好みのコーヒーを楽しむ方も多くおられます。
日本茶でも同じように、ペットボトルを購入するのではなく
茶葉からこだわって製作された本格的な味わいを楽しむことで
フィールドのひと時がより充実したものとなります。
日本人にはやはり日本茶が馴染み深い飲み物ですね。
本格的な日本茶が手軽に楽しめる椀茶!キャンプにおすすめです。
今回の椀茶について
メーカーサイトでは、より詳しく専門家から語られています。
読むだけでも日本茶についての知識が深まるので是非ご覧ください^^
椀茶メーカーサイト:http://wan-cha.jp/
椀茶はネットでの購入も可能です。
それぞれの違いをたっぷりと堪能することができました。
メーカーサイトでは限定のフレーバー紹介などもあり
今後どのようなバリエーションが増えていくのか非常に楽しみです。