T-STYLEです!
突然ですがタープバックというギアを使ったことがありますか??
タープバッグ?タープに付いてくる収納袋かな?
最初に聞いたときにT-STYLEはそう思いましたが
正体はこれです!
主にPVC(ポリ塩化ビニル樹脂)という素材でできている
内側・外側の両面が防水加工された丈夫な袋ですね。
発売元であるHightide(ハイタイド)というメーカーは
手帳をはじめ文具・雑貨を取り扱うメーカーですが
カトラリーやドリンクボトル・マルチツールやハンマーなど
キャンプ向けの製品も取り扱っています。
それでは、タープバッグとは一体どんなバッグなのか
まずはスペックから見ていきましょう。
スペック
Sサイズ容量:16L
素材:PVC
折りたたみ時サイズ:約140×130×50mm
開いた時サイズ:約280×360×280mm
Mサイズ
容量:35L
素材:PVC
折りたたみ時サイズ:約190×160×45mm
開いた時サイズ:約360×450×360mm
ちなみに持ち手の形状が異なりますが70Lという大容量サイズもございます。
それでは、タープバッグのキャンプ向きで多彩な活用法を見ていきましょう。
使えるポイント!
丈夫なエコバッグ
ブログやインスタグラム用の写真を撮る時に食材が入ったスーパーの袋が見えてしまうと途端に生活感が出てしまいます。

構図が同じ2枚の写真ですが
明らかにタープバッグを活用した方が写真映えしますね。

また、箱物や少し尖った部分のある物を購入したときに起きるのが
エコバッグの破れですね。
そこで、このタープバッグをエコバッグとして使えば
丈夫で大容量なので少し尖った物も安心して収納できます。

しかも、内側は防水性抜群なので飲み物や冷凍品など
結露が発生する食品でも問題ありません。
キャンプらしい景観を損なわずに置いておけます。
一時的なバケツとして
底面は接着でできているので完全防水ではないですが一時的なバケツとしてなら十分に役割を果たします。

また、キャンプフィールドなら少々水が漏れても
地面が濡れるだけなので問題になりませんね。
消火時の水汲みに、ウォータージャグの水受けに
「長時間は使わないけど、水を貯めて使いたい!」とい言う時には
コンパクトなタープバッグが活躍します。
ギアの収納
車への積載や設営時にもタープバッグが役立ちます。柔らかい素材でできているためカトラリーやコップ・クッカーなどを
まとめて入れることが可能です。

ウェットティッシュ・トイレットペーパー・ティッシュペーパーなど
バラバラになりがちな紙製品などをまとめて入れるのもおすすめです。
濡れたタープやテントの収納
突然の雨でタープやテントが濡れてしまった!タープバッグなら自立するため
車内や他のギアを濡らさずにさっと仕舞うことができますね。

この用途をメインとする場合はお手持ちのテントやタープの
ざっと畳んだときのサイズを測ってからバッグの大きさを選びましょう。
使用した食器をまとめる
キャンプの食事で使った食器、いくつもあると水場まで運ぶのも一苦労ですね。ファミキャンやグルキャンだと食器の量も増えるので尚更です。
そこで、使用した食器類はこのタープバッグに入れて
まとめて水場へ持って行き、ついでにタープバッグも丸洗い!
自分のサイトへの帰りは、綺麗になったタープバッグに洗い終わった食器を入れば解決です。
これなら沢山の食器があっても移動は楽チンです。
キャンプ中のゴミ箱として
キャンプでゴミ袋としてビニール袋だけを広げておくと風が吹くたびにガサガサ音がしたり
設営当初はゴミ袋が軽いため飛んで行ってしまったり
また、どれも透明なビニール袋だと分別がわからなくなってしまったりと
様々な難点があります。
自立する形状であるタープバッグにビニール袋をセットすれば
風で飛んでいくのも防止できてバッグの色で分別の見分けも楽チン!

見た目も綺麗なゴミ箱になりますね。
挙げればきりがありませんが、ざっと思いつくだけでも
これだけの用途があり、とても便利です。
次にタープバッグを扱う上で気をつける点をお伝えします。
気をつける点
火気厳禁
溶けてしまう素材なので焚き火など火のそばは厳禁です。火の粉などが飛んでくる可能性も考え
なるべく焚き火より風上に設置するのがおすすめです。
まとめ
ざっと考えつくだけでもこれだけの役割がこなせるタープバッグあなたの発想次第で、もっと活用用途は増えそうですね!
もちろんキャンプだけではなく
日常使いや他のレジャーでも活躍します。
カラーバリエーションも豊富なので用途別に複数購入もおすすめです。

参考:Amazon
ガストーチやグリッパー、マルチツールなど
細かいギアの収納袋として役立ちそうですね♪