T-STYLEです!
例えば汁物と炊飯を同時に行いたい場合
何と何のクッカーを使い、どのような収納性で持ち運びするか。
キャンプではこのような選択を迫られることが多々あります。
ご家族の人数や作りたい料理によっては
クッカーをいくつか持って行きたいけど収納がかさばる・・・
という悩みに遭遇する場合も多いですね。
そんな時におすすめしたいのが
今回レビューを行うスノーピークのチタントレックです。
チタントレックには900と1400という2種類のサイズがあり
この2つはスタッキングが可能です。
さらに、チタントレック900の内部には
ソロセット、もしくはトレック700を収納することが出来るため
チタントレック1400の収納サイズで3つのクッカーを持ち運べるということになります。
それでは詳しいスペックからレビューを進めていきます。
スペック
snowpeak トレック900
収納サイズ(直径×高さ) | 13×14cm |
ポットサイズ(直径×高さ) | 12×10.7cm |
フタサイズ(直径×高さ) | 12.8×3.9cm |
重量 | 175g |
容量 | ポット:900ml フタ:250ml |
snowpeak トレック1400
収納サイズ(直径×高さ) | 14.5×14.5cm |
ポットサイズ(直径×高さ) | 14×11.4cm |
フタサイズ(直径×高さ) | 14.5×3.9cm |
重量 | 210g |
容量 | ポット:1,400ml フタ:500ml |
共通スペック
セット内容 | 本体、メッシュケース |
材質 | チタニウム |
さすがはチタン製といえる軽さですね。
蓋には柄が付いているためフライパンのように使うことが出来ます。

続いておすすめできるポイントをさらにご紹介していきます。
オススメポイント!
コンパクトにスタッキングできる
冒頭でも記述した通り、チタントレック1400の中にチタントレック900-ソロセットorトレック700がスタッキングできます。
さらにソロセットの中には
シングルチタンマグ450-300-220と収納していくことも可能なので
まさにマトリョーシカ状態となります。

また、チタントレック900の内部はクッカーではなく
250サイズのOD缶などを収納することも可能です。
非常に軽量
チタン製だからこそチタントレック900と1400の両方を足しても400g以下という驚きの軽さです。
これなら2つのクッカーを所持していても全く苦になりません。
蓋はフライパンとして使える
蓋にはフライパンのように長い柄が付いており深さもあるため、フライパンとして十分に機能します。
画像はチタントレック1400の蓋を使用してアヒージョを調理した時のものです。

スープ系の汁物+ウィンナーなどの軽い炒め物などのメニューも
チタントレックだけでこなせるので非常に便利ですね。
蓋の容量はチタントレック900は250ml
1400は500mlとなっているためコーヒーなど飲料用の湯沸しにも使えます。
メーカーロゴが魅力的
持ち手や底面に施されたメーカーロゴの刻印がとてもかっこいいです。


プリントでは使用していくうちに落ちてしまうこともありますが
この製品にはロゴが刻印されているため
何十年と使っても薄れることはなさそうです。
チタンカラーで自分だけの色合い
チタン製ギアの魅力といえば使ううちに深まる焼き色ですね。
ポット部分は空焚きになることが少ないため
焼き色の付き方は軽微ですがフライパンにもなる蓋部分や
持ち手部分には使ううちに美しいチタンブルーの焼き色が発生します。
使う度に自分だけのカラーになっていく過程が楽しみになります。
続いて、チタントレックを使用するうちに気になった点をお伝えいたします。
気になった点
蓋が外れやすい
チタントレックの蓋はしっかりとはまり込むタイプではなく被せるだけの蓋であるため
収納時や持ち運び時に外れてしまうことが有ります。
蓋が外れるだけなので
大きな問題ではないですが、しいて挙げるならこの点は気になる。
というところでした。
まとめ
スタッキングがしやすく1つのクッカー(チタントレック1400)の中に様々なギアを収めていけるのは
持ち運びに非常に役立ちます。
また、手持ちのギアとトレックを組み合わせての
スタッキング案を考えて実行していく過程は
まるで自分だけの宝箱を作り出すような楽しさがあります。
一度のキャンプで複数のクッカーを使いたいという方にはとてもおすすめのギアです。

長年付き合っていけるギアとなりますので
使う度に増すチタンブルーも非常に楽しみですね。