T-STYLEです!
先日ガソリンバーナーのメンテナンスを行い
キャンプシーズンへ向けての準備を進めています。
ガソリンバーナーはガソリンストーブとも呼ばれ
風や寒さに強い火元です。
使い方を知らないと扱えないので
玄人感のあるギアですね。
今回はT-STYLEが使っているスポーツスターII デュアルフューエル 533についてまとめて行きます!
現在廃盤のため高値で販売されていることがあるようです。
スペック
サイズ(直径×高さ) | 16×18cm |
重さ | 1000g |
熱量 | 10,000BTU |
付属品 | 給油用ジョウゴ、英字取扱説明書、専用収納ケース |
クッカーを乗せるのにもちょうど良いサイズ感で
持ち運びも専用の収納ケースが付いているため安心です。
続いてガソリンバーナーを使う利点や他のモデルとは異なる点をレビューします。
ガソリンバーナーの利点
弱火ができる
ガスバーナーで弱火を行うと風で消えてしまうことが多いですがガソリンバーナーは弱火での調理を行っても火が消えにくいです。
シチューや角煮など弱火でジックリ熱を入れたい料理に向いています。
寒い時期でも使用できる
ガスの引火温度は-0.5℃以上(-0.5℃以上でないと燃料となるガスが発生しない)ですがガソリンの引火温度は-45℃となっています。
そのため、寒い場所でも使用できる火元となります。
冬にもキャンプを行う方には特におすすめできるギアですね。
デュアルフューエルストーブ
スポーツスターII デュアルフューエル 533は内側、外側と2重の炎で最大火力は10,000BTUとなっています。
(同じコールマン製品でもExponent(エクスポーネント)というモデルは最大7,500BTUです)
高い火力は手早く調理を済ませたい時にも便利です。
2つの燃料が使える
通常のガソリンバーナーはホワイトガソリンの使用を推奨していますがスポーツスターII デュアルフューエル 533は
メーカー公認でのレギュラーガソリン対応モデルです。
レギュラーガソリンはホワイトガソリンに比べて単価が安く
ガソリンスタンドで購入できるので入手しやすいことが特徴ですね。
レギュラーガソリンはガソリン用の携行缶を持参すると
ガソリンスタンドの店員さんに注いでもらうことが出来ます。
以上がスポーツスターII デュアルフューエル 533を使う利点となります。
最後に使用上の注意点を書いておきます。
ガソリンバーナーの注意点
使い方を学ぶ
ガスバーナーはガス栓を回して火をつけるだけアルコールバーナーに至っては燃料を注いで火をつけるだけという
簡単な操作で着火します。
しかし、ガソリンバーナーは
ガソリンが入っているタンク内の気圧を上げる必要があるため
ポンピングという動作をします。
一度覚えてしまえば難しい動きではありませんが
少しだけ手間があるということは頭に入れておきましょう。
…まぁその手間が楽しくてガソリンバーナーを使うんですけどね(笑)
煤が出る
ガスやアルコールと比べて軽い煤が発生します。スポーツスターII デュアルフューエル 533は
他のガソリンストーブに比べれば煤の量は少ないのですが
アルミ製のクッカーなど煤が目立つ調理器具を使う場合は気をつけましょう。
まとめ
スポーツスターII デュアルフューエル 533は寒冷地や風に強くコストの安いレギュラーガソリンが使用できるため
キャンプには心強いギアですね。
とろ火から強火まで自由に使えるというのも
調理の幅が増えるので大変嬉しいです。
以上スポーツスターII デュアルフューエル 533のレビューでした。
災害時やその他のレジャーでも活躍できますね♪