オガライトは焚き火に向いているのか?

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薪ストーブに適した火持ちの良い燃料としても有名なオガライト

ですが。


冬(薪ストーブ)以外にも用途があるのか

そもそもオガライトのどこが魅力なのか

などなど、様々な疑問があります。


今回はこのオガライトに迫ります。


そもそもオガライトって何??

オガライトとの作り方はおがくずを固めて作られており

固形燃料の一種です。



製品にもよりますが大体のサイズが

長さ30〜50cm、直径5.2cm程度の棒状で

断面は円形もしくは六角形になっています。


ちなみにオガライトを炭化させたものがオガ炭と呼ばれています。


続いて、オガライトを使う利点をみていきましょう!



おすすめポイント!

火がつきやすい
文化焚き付けと少しの角材があれば簡単に火が入ります



の場合は以下の要素によって火の入りやすさが異なります。

・形
・大きさ
・木の種類
・乾燥度

そのため、予想よりも火が入りにくいということがありますよね。


しかしオガライトの場合、品質が揃っているため

どこからでも同じように火が入ります。



灰が少ない
中まで均等に燃え残りなく火が入るため

非常に灰が少ないです。



形を保ったまま熾火になっている時間が長いのが特徴的です。



煙が少ない
火が入り安定した状態になると

煙も非常に少なくなります。



後の記述にも関係しますが、煙自体の匂いも少ないです。



匂いがしない
薪独特の香りといえば聞こえはいいですが

あなたとは合わない木の香りもありますよね。


屋外ならまだしも、移動中の車内などこもった場所だと

なおさらそういった匂いが気になるものです。


しかし、オガライトおが屑を原料としているため、ほとんど匂いがしません。



予備として自宅や車内に保管する燃料としても相応しいですね。



好きな大きさに割れる
薪を割るにはナイフが必須となりますが

オガライトはおが屑を固めてあるものなので

素手で割って小さくすることができます。




小さな焚き火台で手軽に遊びたい時にも便利ですね。

なお、素手では少し力が足りないという場合には

硬い地面や岩・石などに叩きつけることで小さくできます。



火持ちが良い
オガライトは燃焼時間が約1時間とされています。


しかも薪は組んで燃やさないとすぐに鎮火するのに対し

オガライトは組んである状態から持ち上げても

単体で燃えるほど強い炎で燃え続けます



薪を摘み上げた場合



オガライトを摘み上げた場合




テーブルから少し離れた位置に置く焚き火など

頻繁に世話するのが面倒な場所に作る焚き火にも向いています。



さて、ここまでメリットの多いオガライトですが、気になる点もございます。



気になった点

水気に弱い
オガライトを水に付けてしまうと

ふやけてボロボロと崩れてしまいます。


そのため湿気の多い時期雨の日のキャンプには不向きといえます。



まとめ

おが屑を使ったエコな燃料『オガライト』

火が入りやすく、燃焼時間が長いなどの様々な利点があり

薪よりも扱いやすい燃料です。


焚き火の位置や目的に合わせて薪と使い分けることで

より充実した焚き火づくりができそうですね。



T-STYLE
熾火状態になるとおが炭のようになるため
焚き火の後の炭火料理やバーベキューにも適しています♪

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