T-STYLEです!
以前から使っているスノーピークのソリッドステーク30cmに
ペグマーカーとしてサーカスTCとお揃いのロープをつけていたのですが・・・
3年以上たった今、見る影も無くボロボロに・・・(画像は後ほど!)
よって、今回は100円ショップダイソーの蓄光ロープを
ペグマーカーとして結んでいきます!
100円のキャンプ用品ってどうなの?
近年はキャンプブームということもありダイソーをはじめとした100円ショップにキャンプ用品が続々と増えていますね。
お求め安くて嬉しい反面
安い分、耐久性に欠けるのでは?という懸念があります。
耐火性能や耐久性をしっかりと把握した上で使い分けていきたいですね。
ということで、今回手に取ったキャンピング用ロープですが
やっぱりテントやタープの固定に使うのは心配・・・
まずはペグマーカーとしての使い勝手を試したいと思います。
果たして結びやすさや目立ち加減は如何なものか!?
まずはダイソー蓄光ロープのスペックをみていきましょう!
スペック
サイズ(直径×高さ) | 4cm×7m |
素材 | ポリプロピレン |
パッケージには耐荷重など強度に関する説明は記載されていません。
この辺がやはり不安なところですね。
しかし、今回はちぎれてもなんら問題ないペグマーカーとしての使用です。
早速、施工していきましょう。
ペグマーカーとは?必要なの?
ペグに目印をつけて自分のペグだとわかるようにしておくアイテムをペグマーカーといいます。ロープや染色・専用のキャップなど様々な方法がありますが
今回のようにロープを使ってマーキングしておくことで以下のメリットが得られます!
・自分のものという目印になる
・抜き忘れを防ぐ
・持ちやすさUP
・打ち込む際の持ち手にもなる
・ペグを洗って乾かす際にも便利
今回のように光るものなら、日が落ちてからの
足を引っ掛けての転倒防止にも役立ちますね!
反対につけることによるデメリットは
・少しかさばる
・重みが増す。
・手間がかかる
ということ位なのでロープによるマーキングはおすすめです!
ペグマーカーの現状
マーカーを施してから3年程経過するとこのようになります。扱い方にもよるとは思いますが
ロープ内の白い部分が出てきてあまり格好良くないですね。
思い切り良く全て切ってしまいましょう。
ペグの現状
スノーピークのソリッドステークはスチールを黒電着塗装して黒色にしてあります。そのため、打ち込む際の摩擦で塗装が剥げてスチールが露出してきます。
写真の赤丸の部分などもハンマーと接触するため
スチールが露出していますね。
このようにスチールが露出した部分から水分によるサビが生じます!
本来は毎回ペグを抜いた後に土を拭き取りメンテナンスするのがベストですが
撤収時間に限りがあると毎回というのは厳しいですよね。
T-STYLEもそこまで手入れはしておらず、写真のような状態となっています。
ペグマーカーを新調するついでに
水洗い→拭き取り→乾燥
という簡単な手順ですが手入れをしておきましょう。
いざ施工
ペグマーカーのやり方は簡単です。ソリッドステークにはペグ抜き用の穴が設けられているので
そこにロープを通し止め結びを行います。
参考:Wikipedia
ほつれ防止にガストーチで少しロープの先端を炙り
溶かしてあげれば完成です!
ロープを結んでから溶かすことで
ロープ同士がくっつき解けにくくなります。
切ったそばから解れて結びにくい場合には
切ってすぐに溶かしてもOKです。
完成!
あとは根気ですね。
ロープの長さを揃えてひたすら結んでいきましょう。
なお、指の力だけでは結び目が緩い!という場合には
プライヤー付きのマルチツールで引っ張ると良いです。
なお、今回のロープは蓄光ですが、さらに視認性をあげたい場合にはこのようなアイテムがおすすめです。
まとめ
ダイソーの蓄光ロープでもペグマーカーとして十分に活用できます!テントやタープのメインロープにするのは心配ですが
ギアのマーキング用やLEDランタンなど軽いものを吊るす用途なら
安心して使えそうです。
お手頃価格のアイテムを上手に取り入れて
安全性や耐久性が欲しい部分やこだわりたい部分に費用を回す
というのもキャンプ資金の運用としてありだと思います。
100均アイテムを取り入れています!
ちなみに、キャンプでも日常でもお世話になっているのは綿棒です。
衛生品としてだけでなく掃除や細かいギアの手入れにも使えてめっちゃ便利!